『しまった!』ときの切り抜け方

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「『しまった!』ときの切り抜け方」

 

⏰🔔チリリリリン〜♪チリリリリン〜♪

 

🐰
「えー!!もう、7時じゃない。今日は休みじゃないわよ!」

 

🐹
「💤💤💤

 

🐰
「そら🐹!起きて、そら🐹!そら🐹ー!」

 

🐹
「💤、ピノ校長ぉ🐻、すみませんでしたぁ

 

🐰
「寝ぼけてないで起きて!本当に怒られるわよ。」

 

🐹
「いま、なんじ?」

 

🐰
「7時よ!7時!目覚まし、1時間ズレてたみたいなの。」

 

🐹
「7時!すぐに起きないと、朝食は?」

 

🐰
「これから作るわ。」

 

🐹
「これからじゃあ、間に合わないぞ。なんで1時間ズレてるんだ。今朝は、大事な会議だぞ。」

 

🐰
「そ

 

⭐️

🐻
(🐰「それなら、自分のスマホで目覚ましセットして起きなさいよ。」なんて言ったら、けんかが始まるかもしれません。ここで戦いをして、心に毒をつくるというのは違います。ここからいかに切り抜けるかが大事です。人間は、二つのことを同時に考えられないという法則があります。こういうときには、その法則を使うのです。別名、子供だましともいいます。例えば、

幼い子供🐣はちょっと親🐔が目を離すと、泣きます。親🐔がそばにいないと分かると、冷遇されたと思って泣きます。そのとき、遊び用のボールなどを用意しておいて、ポンと投げるわけです。そうすると、子供🐣は、はっとそちらを見て、急にそちらへ這いはじめます。その間に用が足せます。

これを子供だましといいますが、ほんとうに子供は泣きやみます。それと同じことができます。)

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🐰
「そ、ういえば、この間ね。ピノ校長🐻が、そら🐹の会議の資料は分かりやすくて、よく出来ているってほめてたわよ。」

 

🐹
「え?!」

 

🐰
「何か、最近、ものすごく頑張っているって、そら🐹をほめてたわよ。」

 

🐹
「まぁ、な。準備が大事だから、そこをしっかりしないといけない。」

 

🐰
「そら🐹は、仕事への情熱が違うわよね。」

 

🐹
「そうかな?」

 

🐰
「私はそう思うわ。」

 

🐹
「…、準備もしたいから、起きてすぐに支度しないと。まぁ、何とかなると思う。」

 

🐰
「私は、急いで、おにぎり作るわね。」

 

🐹
「ありがとう。」

 

⭐️

🐻
(人間は二つのことが同時に考えられないという法則を大人だましに使うことです。あとからフォローすれば良いです。怒りの波動や悩みの波動があったら、いったん、それを他のことにコロッと変えさせるのです。考え方を変えさせ、その想念を切ってしまいます。すごい波動を受けたら参ってしまいますから、それをバシッと切ってしまうのです。そのあとで、また時を改めて、)

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🐹
「ただいま。」

 

🐰
「おかえり。今日もお仕事お疲れ様でした。そら🐹、今朝はごめんなさい。会議はどうだった?」

 

🐹
「大成功だった。みみ🐰のおかげで上手くいったよ。それと、朝はひどいこと言ってしまった。謝るよ。」

 

🐰
「うんうん。それでね、今朝、作れなかったから、夜のおかずを一品増やしたのよ。」

 

🐹
「それはいいね!」

 

🐰
「温かいうちに食べましょう!」

 

🐹
「食べよう!」

 

🐰
「そういえば、朝、寝言?だけど、ピノ校長🐻に謝ってたわよね。大丈夫だった?」

 

🐹
「大丈夫だった。でも、ピノ校長🐻に、次は寝ぐせくらい、しっかり直してくるようにと、笑われたよ(笑)」

 

🐰
「(笑)」

 

⭐️

🐻
(一日一生で終えてしまうことです。でも、そこに誠実さを忘れないことがとても大事です。)

⭐️

 

 

⭐参考文献

大川隆法『コーヒーブレイク 幸せを呼び込む27の知恵』

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