「約束を守る」
🐹
「他の人との信頼関係を保つためには、約束を守ることが大切。」
🐥
「約束どおりに実行できないときもあると思いますが、そのときはどうしたら良いですか?」
🐹
「いろんな理由で、そういうときもあると思う。それでも、誠意を尽くす気持ちだけはしっかり持っておく必要がある。」
🐥
「約束を守れなかったことに対して、しっかり謝るということですね。」
🐹
「そう。今回は申し訳ないけど、この借りはいつか返そうという気持ちを持つことが大事である。こうした心を持っていると、次の対策を立てることができる。誰かと、やりますと約束しても、結局、できないことがあります。しかし、口先だけの人なのか、誠意を尽くしながらもできなくて、何かのときにはお返しをしたいと思っている人なのかは、人格の香りで分かる。」
🐥
「誠意は、自然と相手に伝わるのですね。」
🐹
「そう。だから、何かのときにお返しをさせて頂きたい気持ちが大事である。約束を守るというのは、そうした精神を持つこと。」
🐥
「お相手との信頼関係を保ちたい心は、しっかり残すことが大切ですね。」
🐹
「精一杯やったけれど、ダメだったということは、いくらでもあると思う。しかし、それで、『はい、さようなら』ではなく、『次に、また立て直しのときが来たら、必ず、この借りを返したい』という気持ちを持っていることが大事。」
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「それが信頼関係を築いていく基礎ですね。」
⭐参考文献
大川隆法 『コーヒー・ブレイク 幸せを呼び込む27の知恵』
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