🐰
「むぎさん🐔って、やりたくないのに無理していることとかないですか?生き生きと生きていくために、”こういうことは、やるといいよね”とか、”こういうことは、やらないほうがいいよね”とかあると思います。」
🐔
「”やりたいようにやる”でいいと思うわよ。」
🐥
「今日のお話、終了しました。」
🐰
「…、やりたくないんですけど、”これやっとくとそら🐹が喜ぶかな〜”とか、そら🐹が楽になるかな〜”とか、感じるときがありまして。もちろん、そら🐹に美味しいご飯を作りたいとか、一緒の時間を過ごすとかは、そら🐹にも私にもいいと思うんです。ですけど、やりたくないけどやってることが、あるんじゃないかなって思うときがあります。」
🐥
「やってあげること自体は悪くないですけど、やってあげた時に、自分もハッピーだったらやるけど、自分がアンハッピーだったら、人のためにわざわざやることはないということですか?」
🐰
「そうね。自分はアンハッピーなのに、”そら🐹は、こうしてほしいと思ってるでしょ?”とか、”そら🐹のために、これやらないと駄目なんでしょ?”っていうことは、本当はやらなくても良かったりすることじゃないかなって思います。時には、”めんどくさいなぁ”と思うときって、むぎ🐔さんはありませんか?」
🐔
「あるわよ。誰しもそういう気持ちは少なからずあると思うわよ。そら🐹先生と時間を過ごすことは楽しいけど、じゃあママ友と無理して過ごすことはどうなの?とかね。」
🐰
「私もそれ考えるときがあります。将来、ママ友ができて、ママ友と一緒にいれば、情報交換ができたり、学校の様子も知れたりと良いですけど、”子どものために”と思って、ママ友と過ごすのは失礼だけど、自分の時間がなんかもったいない気がするわ。」
🐥
「ママ友がマイ友になったら良いですね。」
🐰
「そうね。友達になれたら良いけど、ママ友との付き合いって、”子どものため”にと思っちゃうかもしれないわ。」
🐥
「そうなんですね。私には、まだよく分かりませんが、そういう感覚ってあるんですね。」
🐰
「やっぱり母性が働いて、子どもを守りたいとか、そら🐹ために尽くしたいとか思っちゃうのよね。」
🐔
「奥さんは、そういうのを一番にしてしまうのはよく分かるわよ。とても素敵なことだから、それもいいけど、それをやってる時の自分が嫌いで、無理にやろうとすることは、あまり良くない自己犠牲だから、やめたほうが良いと思うわ。”本当にそれ必要か?”っていうのを、よく考えることが大事。”周りもやってるし”とか、”自分の親もやっていた”とか、そういうのに流されるないように気を付けないといけないわね。」
🐥
「”こういう風にやらなきゃ”っていうのから解放されてる人って、なんか生き生きしていますよね。”妊娠中だけど、ケーキ屋オープンしま〜す♪”みたいな人もいるみたいで、とても生き生きしてるなぁって思いました。」
🐰
「そうなんだ。挑戦してる人って、やっぱりなんか、生き生きしてるわよね。」
🐔
「お母さんが、新しいことにチャレンジしてるのって、とても良いことね。子どもから見たら、それが何よりも子育てになるし、何よりもそら先生🐹が喜ぶと思うわよ。新しいことに挑戦して、生き生きしてるみみちゃん🐰の姿を見たら嬉しいと思うわ。」
🐥
「そうですね。」
🐰
「私が、新しいことにチャレンジすることの大切さは分かりますが、そら🐹が反対することもあると思います。」
🐔
「よくあることね。それは、寂しいんだと思うわよ。」
🐰
「寂しいですか?」
🐔
「”自分のところにいないの?”とか、”どこ行っちゃうの?”みたいな感じね。”自分の近くにいるはずなのに、どっか行っちゃうかも”って。それが行き過ぎると、”お前誰のおかげで飯食ってんだい”になるわけ。要はプライドが傷ついちゃうのよね。」
🐰
「それって、奥さん側の努力では解決できないじゃないですか?」
🐥
「そら先生🐹に、”寂しいの?”って直球で聞いてみたら良いじゃないですか?」
🐔
「それやめたほうが良いと思うわよ。やっぱり、プライドがあるからね。でも、解決策はあるのよ。」
🐰🐥
「なんですか?」
🐔
「”愛してるよ”って伝える。」
🐰🐥
「単純。」
🐰
「でも、恥ずかしい。」
🐔
「週に一回くらいでもいいから、”愛してるよ”って、”そら🐹、今日も輝いているね”って伝える。」
🐥
「みみちゃん🐰が、何か新しいことにチャレンジをして、そら先生🐹が”ちょっと寂しいな”と思って、足を引っ張るようなことをしてきたら、”私🐰、新しいことにチャレンジしてみて、あなた🐹がどんなに大変な思いをして、頑張ってるかがよく分かった”とか言われたら、ちょっとくらい反対していたとしても、🐹”応援するよ”ってなりそうです。」
🐔
「そうね。”あなたと結婚したから、この挑戦できてるよ”って。”新しいことにチャレンジできているのは、そら🐹がいるからだもんね”って、伝えることじゃないかしら。新しいことにチャレンジをしているときって、最高の状態なのよ。」
🐰
「そんな時に、イライラしちゃったら駄目ですね。」
🐔
「そうね。だって寂しいんだもん。”寂しいよ””かまってよ””自分の近くにいたんじゃないの”っていうのがイライラになったり、わけわからない言動になったりする。何かやってあげるとかいうよりは、まずは気持ちの理解をすることが大事だと思うわよ。」
🐰
「なるほど。」
🐔
「男は永遠の小学五年生みたいな感じね。」
🐥
「なるほど。そうすると、そら先生🐹も永遠の小学五年生ですか?」
🐰
「学校だと、先生でしょ?」
🐥
「はい。素晴らしい先生です。」
🐰
「まぁ、それで良いと思うわよ。」
🐔
「はな🐥にも、分かるときがくると思うわよ。」
🐰
「そうね。」
🐥
「私からしたら、お父さん、お母さんが勉強したり、新しいことにチャレンジしてる姿を見ると、きれいだなって思います。」
🐰
「そういう人が、本当の意味で美しい人なのかもしれないですね。」
🐔
「そうね。みんな生き生きと、頑張りましょう。」
🐰🐥
「はい。」
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