「第6次杉戸町総合振興計画後期基本計画について」に対して賛成討論をさせていただきました

活動報告

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12/4(木)の本会議におきまして、議案第85号「第6次杉戸町総合振興計画後期基本計画」に対して賛成討論をさせていただきました。

議席番号4番 久松祐樹です。議長より発言の許可がございましたので、議案第85号「第6次杉戸町総合振興計画後期基本計画について」賛成の立場から討論させていただきます。

当町の目指す方向性として、全体的に良いものであると私は考えております。委託・住民の方々にどのように周知していくか、巻き込んでいくか・計画自体のあり方は、今後検討が必要だと思います。より一層の具体性や杉戸町として何を押し出していくか等の独自性にも力を入れていただきたいと要望いたします。

令和8年度から令和12年度の計画が策定され、未来像 8「特続可能な町政運営を推進するまち<行財政運営>」に、「杉戸町行政改革大綱」を包含されたり、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を本計画に統合し進行されていき、事務事業の効率化が図られたと認識しております。アウトカムを重要視し、持続可能な行政にしていくために、事務事業の徹底的な見直しを要望させていただきます。

また、「リーディングプロジェクト(スギトゴトプロジェクト)」が計画され、一人ひとりがスギトのコトを自分ゴトとして、みんなで考え行動する重要性も掲げられました。10月31日に兵庫県神戸市にあります「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」も視察させていただきました。阪神淡路大震災からのメッセージとして、『一人ひとりが、「自分の身は自分で守る」、「自分たちの地域は自分たちで守る」という考えを持ち、日ごろから災害に備えておくことが重要である』とございました。重要度が最も高い「様々な災害に備えたまちづくり」の強化と、満足度が最も低い「空き家対策の推進」にも重点を置いて、引き続き取り組んでいただきたいと思っております。

一方、いじめ防止などにも地域・家庭・行政がさらなる連携を図り、子どもたち全員が夢や目標を持ち続け、自ら学び、未来の創り手となってたくましく生き抜いていけますよう育成していただきたく存じます。また、人間としての情操や道徳意識を育む教育(徳育)の重要度を高めて、当町より人徳あるリーダーを数多く輩出していただきたいと強く思っております。

さいごに、魅力ある産業で地域経済が活性化し、にぎわいのある地域づくり、インフラ整備などで、いつまでも安心して住み続けられる地域づくり、自助・互助・共助で誰もができることを見つけ、喜びや生きがいを与え合い、いつまでもいきいきと暮らせる地域づくり、そして、精神的なゆとり・人や心の豊かさを大切にした地域づくりなど、杉戸町に関わるすべての人で、町も心も豊かになれる杉戸町を目指していただきたいと強く要望いたします。今後にご期待申し上げ、賛成討論とさせていただきます。

📝2025年12月議会 第6次杉戸町総合振興計画後期基本計画 討論

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