町議として目指すもの

私、久松ゆうきは、幼少期よりこの緑豊かで、人々の温かみのある杉戸町で育って参りました。杉戸町清地で25年以上お世話になり、杉戸白百合幼稚園、杉戸第二小学校、杉戸広島中学校で学び育って参りました。

現在は久喜市にある知的障がい者のグループホームで働いております。成人した知的障がいが生活をしているグループホームであり、障がいを持った方でも夢や希望が持てる社会にしていきたいと思いで働かせて頂いております。前職の春日部市の児童養護施設で働かせて頂いたとき、2019年4月には杉戸町議選への活動に専念する為、休職とさせて頂きました。児童養護施設とは、児童福祉法に定められた概ね2歳から18歳までの児童が利用しています。入所理由は、虐待を受けた・経済的に養育困難になったなど様々です。家に帰りたいけど帰れない、親に会いたいけど会えない、そんな気持ちと向き合い・闘いながら、職員の助けもあり、子供達はたくましく成長しています。その子供達が、夢や希望を持って、努力することの大切さを知って、立派な大人になってほしいという思いで、児童養護施設で働くことを選びました。そして、生まれや育った環境に関係なく、だれかを幸せにしたい、この世の中をもっともっと良くしていきたいという思いを持って生活する大切さを伝えたいという思いで、政治家になりたいと決意しました。

私が杉戸町議会議員になり取り組みたいことは3つございます。

ひとつめは、“安心と便利さ”です。道路整備・下水整備などの生活環境の整備で安心して暮らせる杉戸町・買い物や通院の不便さ・町バスの利便性向上などの日常生活を安心して過ごせる杉戸町を目指します。道路を整備してほしい、下水を整備してほしい、街灯を設置してほしい、廃棄物の放置で困っている、買い物や病院に行くのに困っている、町バスが不便である、など様々なお声を頂きました。車の免許を返上したから買い物に行けずに困っている方・足腰が悪いにも関わらず、一人暮らしのため数時間かけて病院に行かなければならない方などを地域で支え合えるシステムを考える必要があります。町民の心に寄り添い、皆様のお困り事をひとつずつ解決していきます。

次に、“だれかを喜ばせたい、そんな思いを持ち、杉戸町をもっともっと活気ある町にしていくこと”です。
世代を超えて、ひとりでも多くの方がこの町に働きがいや生きがいを感じ、活気ある町を目指します。杉戸町には、地産の産物の販売所が各地にあります。地域によっては杉戸町の外部で買い物を済ませる世帯も少なくありません。町民はもちろんのこと、より多くの方が杉戸町のお店や施設を利用していただけるようにPRの方法を考えたり、来て良かった、また来たいと思えるお店や施設がさらに必要です。また、農家では跡継ぎがいないことが課題となっています。企業や団体と連携して未来の農業のあり方を考える必要があります

最後に、“次世代のことも考えた、発展が期待できる町にしていくこと”です。
持続可能な発展のためには、次世代のことも考えた町づくりが必要であり、そのためには、次世代を担う子供達を育てていかなければなりません。いま、この町で育っている子供達が大きくなったときに、便利さを理由に、杉戸町から離れてしまう。こんな悲しいことはないでしょう。子供達が育った町に誇りと感謝を持ち、彼らも安心して生活できる町づくりが必要です。あるお宅では、ご近所との交流がなくて寂しいとご意見も頂きました。子供達を地域全体で支えるためのコミュニケーションを軸として包括的ネットワーク構築を目指し、杉戸町に住んでいなくても、杉戸町で暮らしたい・住んでみたいと思える人情溢れる町づくりを目指します

以上、3つのことを柱として取り組んで参ります。皆様のお声を確実に町に届けていく努力と、杉戸町にとって現在必要なことは何であるのか、町民の方々の思いの実現を目指して活動して参ります。町民の方々の代表として、安心して、気軽に相談できる久松ゆうきになれるよう、全力で皆様のお役に立てますように、日々精進して参ります。この町に生まれて、この町に住んで良かったと心の底から喜べる杉戸町にするために皆様のお力を貸してください。今後とも久松ゆうきへのご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。お読み下さって、誠にありがとうございました。