努力に勝る幸福なし

Tips

「努力に勝る幸福なし」

 

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「”どんな状況になろうとも、前進していく”という、自分が自分を鍛え続けることが大事です。」

 

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「誰かが助けてくれるだろうとか、神様に祈れば何とかしてくれるだろうとか、そんな考えは甘いですか?」

 

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「頑張っていれば、誰かが助けてくるときもあります。頑張っていれば、神様が助けてくれやすいです。要するに、奇跡が起きるには、日頃から何らかのきっかけで花が開くような精進をしているかです。道が開けるかどうかは、天上界の諸霊たちの判断であり、たとえ道が開けなくても、開けないことを素直に受け入れ、努力を続けていくしかないのです。とても厳しいことですが、そうなのです。」

 

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「厳しさの中で、自分を変えていくってことですか?」

 

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「そうですね。自分は、修行している身なんだと、わきまえなければなりません。肉体的にも、頭脳的にも、精神的にも、自分がどう変わっていけるかがとても大事です。自分が変わることで、波長同通も起こります。」

 

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「神様にお祈りすることはもちろん大事ですが、お祈りする前に、勉強したり、修行したり、自分の心のあり方を反省することが大事ですね。」

 

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「そうです。世のため、人のために心から尽くしたいと思っている者に奇跡は起こります。”世のため、人のために尽くし、本気で幸福になりたいと思っていますか?”ということです。」

 

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「そう言われますと、自信を持って”はい”と、言えないかもしれません。」

 

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「現金をまき続ける社会、自分はお金がもらえるかどうかを気にしている人が溢れている社会に幸福はありません。本当に呆れるのひと言です。努力なしで、現金をまく民主主義はいずれ崩壊します。」

 

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「もう、若干、崩壊している気がします…。」

 

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「弱者救済は正しいです。生まれた環境での、お金の有無や病気など、ハンデもあります。しかし、そのハンデは幸福とは一切関係ありません。どんな劣悪な環境でも、努力に勝る幸福はありません。」

 

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「今置かれている環境から、どんな努力をするかですね。」

 

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「自分は、社会のために、どんなお役に立つことができるのかを考えることが大事です。勉強できるけど、社会の発展繁栄に貢献できない人ではダメです。どんな知的エリートでも、生涯に渡り、コツコツと積み上げていく努力が必要なのです。汗水流した分だけの価値があります。頑張ったらすぐに結果が出るという、現代ならではのインスタント的な考え方ではなく、年齢を積み重ねて成果を積み上げていくという、長年の経験的な考え方が極めて重要です。そこに、言葉の重みが出てきます。若いと”これから先がどうなるかな?”と不安になることはあると思いますが、そんな中でも、努力の継続が極めて大事なのです。」

 

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「1人ひとり条件の差はあると思いますが、自分自身を磨き続けて、1人でも多くの方を正しい方向に導いていける存在になりたいですね。」

 

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「”何を信じて努力しているのか”は人格に影響しますので、奥深い人になれるよう努力することが大事です。私たち1人ひとりの努力の積み重ねが、大きな大きな力となります。偉くなりたいではなく、世の中のお役に立ちたいと思うことが大事です。他人を利用するのではなく、他人をもっともっと豊かにするために、自分には何ができるかを考えなくてはいけません。」

 

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「他人の幸せのためにも、自分のできるところまで、自分を鍛え続けるのですね。」

 

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「そうですね。そのために、チャンスの平等は必要です。もらってばかり社会から、親に社会にお返しをしていく社会にならなければいけません。努力できる環境を整えることが大事だと思います。自己鍛練なくして、成長はないのです。自分たちでできることは、自分たちでやらなければならないのです。自己鍛練なくして、立派な社会にはなりません。私たち1人ひとりの努力が、社会を幸福にしていく鍵なのです。そして、努力できることも幸福なのです。」

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