令和8年度杉戸町一般会計予算に対して賛成討論をさせていただきました

活動報告

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3/16(月)の予算特別委員会におきまして、議案第17号「令和8年度杉戸町一般会計予算」に対して賛成討論をさせていただきました。

議席番号 4 番 久松祐樹です。委員長より発言の許可がございましたので、議案第17号「令和 8 年度杉戸町一般会計予算」に、総合的に判断させていただき、賛成の立場から討論させていただきます。

日頃より、杉戸町の発展のために尽くしてくださっていることに心より感謝を申し上げます。夜遅くまでのお仕事や休日のイベント等に合わせたお仕事など、頭が下がります。令和 8 年度も厳しい財政状況の中、事務事業の見直し等を通して、何を実施していくか熟慮を重ねてくださった予算編成と認識しております。

限られた財源の中で、カルスタすぎと・アグリパークゆめすぎと・東口通り線やその周辺エリアなど、町のさらなる魅力アップを図る取組・道路や空き家や防災など、地域住民の生命・安全・財産を守る取組・農地耕作条件改善事業など農業を守る取組・まちづくりの担い手を増やすなど町の活性化のための取組・予防医療を大切に健康増進を図る取組・たつじんテスト導入といったメタ認知的な新たな取組などが計上され、ご期待申し上げます。

また、議会費の議会だより編集委員会に係る予算については、所管事務調査における諸費用の増額や印刷製本費でおいても増額をいただき深く感謝申し上げます。「ひとりでも多くの方に手に取って読んでいただける」議会だより作成に努めて参ります。

一方で、社会保障の拡充が町の財政を圧迫していることは否めません。他の事業への影響は少なからず出ています。大きな課題のひとつとして、公共施設・道路・水道など各種インフラの老朽化があります。今後の各種インフラ更新への財源不足は明らかであり、これらの部分は行政にしか担えません。長く使用していくため将来世代にも均等に負担していただくという考え方は理解できますが、少子化が加速し、将来の見通しが定まらない中、できる限りの負担軽減は必要です。将来、財政のさらなる硬直化を招く懸念もあります。現状のような財政調整基金を切り崩している運営はいずれ限界を迎えます。「必要性は感じていながらも予算の都合上で実施できず、想定外の被害が発生してしまった」というようなリスクを減らし、予防保全を大切に、事業を進めていただきたく存じます。

また、学校給食費の段階的無償化事業については、給食センターの維持管理のために起債をしておりますが、給食を食べている子どもたちにツケを回すような進め方はしてはなりません。そうした借金を返すことができずに、そのまま積み上がっていけば、その累積債務は成長した子ども達への負担となります。本定例会の一般質問において、学校給食費の段階的無償化を人的投資として位置づけておりましたが、将来世代への借金が増大する方向に財政運営を進めるのであれば、これは投資ではなく負債となります。学校教育における人的投資とは、生まれや育ちに関係なく、塾などに頼らずとも、努力によって道が切り拓かれる教育環境を整えることであり、それが公教育の役割だと私は考えます。

最後に、予算総額が大きくなっていますが、それだけ町が豊かになっているとは私は思いません。民生費をはじめ、各種委託料や負担金の精査は必要であり、どこにいくら予算を充当していくのか。それをより一層に考えていかなければならないと思っております。福祉はもちろん大切であるからこそ、常に本当に必要な福祉とは何か、また、それらの事業は効果的なものとなっているのか、これらを検証して選び取っていかなければならないと考えます。「あれもこれも」と上乗せして、何でも行政が背負うことになれば、財源にも限りがあるので必然的に財政は厳しくなります。

そして、行政からの支援がただでさえ希薄になっている家族の絆や地域の絆をさらに希薄化するようなことにならないように気を付けていただきたく存じます。行政としてどこまでサポートするのか、自助努力と自己責任という観点からも行政のあり方の見直しは必要だと考えます。現状維持さえもままならない町政ですが、「財政が厳しい」が逃げの一手になってはなりません。厳しいからこそ何ができるか、不断の見直しをしていかなければなりません。私も微力ながら、その一助となれるよう精進して参ります。目先の損得ではなく、数十年、数百年先を見据えた町政を目指し、町民の暮らしも心も豊かになっていく杉戸町を強く要望し、賛成討論とさせていただきます。

📝令和8年3月議会 令和8年度杉戸町一般会計予算 討論

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