「波動とセルフイメージ」
🐹
「初めて会った人、初めて行った場所、集い、研修、セミナー、イベントとか、あんまり会ったことがない人が集まる場、そういう場って、緊張したり、あの人どんな人かな、見たことあるけど思い出せないとか、いろいろ緊張すると思う。」
🐥
「そうですね。知らない人ばっかりだと緊張もしてしまいますね。」
🐹
「そんなときに、先に声をかける人と声をかけられるまで待つ人でやっぱり分かれる。例えば、エレベーターの中で、自分が先に乗ってて、後から乗ってきた人に、何階ですか?っ訊ける人と知らんぷりしてしまう人がいる。知らんぷりしてる人間がダメというわけではないけれども、はなちゃん🐥は、笑顔で、『何階ですか?』って訊ける人だと思う。」
🐥
「ちょっとためらいがあるかもしれませんが、頑張ってみます。確かに、先に与えることって大事ですね。」
🐹
「そうだな。しかし、誰かが困っていたら助けに行こうとしているけれども、なんか豊かになっていない人もいる。もちろん与えない人、全然先に与えない人、例えば、あいさつしないとか、笑顔がないとか、奪うエネルギーで生きているとか、そんな人の周りに人がいないのは分かる。」
🐥
「与える行動をしているのに、人が集まらないってことですか?」
🐹
「そう。積極的に声をかけてるし、何か困ったことがあったら相談に乗るよって言ってるに関わらず、なぜかその人の周りには人が集まってない。その違いは何なのか?って考えたときに、1番の違いは、セルフイメージだと思う。」
🐥
「自分で自分のことをどう思っているかですね。」
🐹
「自分のことを好きになれない人から、何か困ったら声をかけてって言われても、何か嬉しくないし、なんかきつい感じもしてしまう。先に与えるっていうのが、間違ってはいない。間違ってないけれども、先に与える行動をする時に、自分を差し引いてしまうと、非常にもったいない。やっぱり、自分にもちゃんと与えている人にならなければならない。」
🐥
「自分にも与えるということは、自己中でも良いってことですか?」
🐹
「自己中はダメ。自己中は、自分にしか与えない人。自分にも与えるということは、自分にも相手にも与えられる人。相手に与える前に、1番最初に、与えないといけないのは自分自身ということ。自分自身が、今日も笑顔で振る舞おうと決めているから、周りの人に笑顔をプレゼントできる。与える対象に自分も入ってないと、どうしても、エネルギーがマイナスになってしまう。どこまで行ってもマイナスである。」
🐥
「与える対象に自分の存在を抜かないことが大事ですし、自分を差し引いてしまわないように気をつけてないといけないですね。」
🐹
「そうだな。自分のエネルギーをプラスにするには、自分自身を受け入れること。セルフイメージを上げるためには、やっぱり、自分の周りで起きた良いことをどんどん発信することが大事。ここでは、それをイイシラセにまとめる。自分のイイシラセでも良いし、自分の周りにいる人のイイシラセでも良い。」
🐥
「自分の自慢話をいっぱいしようってことですね。」
🐹
「自慢話とは違う。自慢話は自分が気持ち良ければよいが、イイシラセは相手にも元気を与えたいや、聞き手側のお役に立ちたいという気持ちがあって、自分も相手も気持ち良いのがイイシラセである。自分の良いところも相手の良いところも褒める。褒めると、自分も相手もセルフイメージが上がる。そうすると、自分の周りにいる人が、より素敵に見えてきて、自分の自信にもなる。」
🐥
「話はよく分かるのですが、そういう機会がなかなかないというか、そういった話を受け止めてもらえるかとか不安もあります。」
🐹
「そうだな。大事なのは、何かチャンスが来るのを待つのではない、セルフイメージが上がるのを待ってたらダメ。自分から上げにいく。もしかしたら、家族とか、友人とか、いろんな事情や人間関係によっては、イイシラセを話すと、『何それ。自慢話ばっかりしないで。私だって大変なのよ。』みたいな感じで、受け取ってもらえないときはあるかもしれない。」
🐥
「そうですね。受け取ってもらえないときってあります。」
🐹
「そんな時に、無理やりイイシラセ発信をしなさいって言っているわけではない。どうしても、イイシラセを聞いてくれる人が誰もいないときは、鏡の前でOK。」
🐥
「鏡?」
🐹
「鏡の前で、『自分って、頑張ったよな!なんか成長もできた!』とか、『自分の笑顔って、めっちゃ素敵だな!この笑顔だったらみんな幸せにできるじゃん!』とか、特におすすめなのが、朝、鏡の前で笑顔で歯磨きするとめちゃくちゃ良い。
それくらい自分を受け入れることも、日々やっておいたほうが良い。周りの人に、自分を褒めてみたいなアピールするくらいの勢いがあっても良いと思う。もちろん、人間関係が良い人にお願いしたほうが良い。アンチの人に、自分を褒めろなんて言ったら、もっと熱くなってしまうかもないので、それは控えたほうが良いと思う。」
🐥
「自分のイイシラセを聞いてくれる人を確保しておくのが良いのですね。」
🐹
「そうだな。ちょっと自慢話になっても、その話を受け取ってくれる人を確保しておく。2人だったら、2人でもいい。1人だったら、1人でも良い。誰もいなかったら、鏡でいい。わんちゃんでもいい。ねこちゃんとかでもいい。なんなら、雀でもいい。」
🐥
「うさぎ🐰でも大丈夫ですか?」
🐹
「全然OK。一応、話だけしておこう。自分の家はペット飼えないんですってところは、隣の家のわんちゃんでいい。それぐらい自分を受け入れるのは大事。まずは、自分にしっかり愛を与える。これが相手にも愛を与えられるようになっていく前提条件。知識がいくら増えても、仕事が上手くいって成功したとしても、収入が増えたとしても、SNSのフォローワー数がいくら増えても、セルフイメージが低いと幸せになれない。まず大事なのは自分。まず自分が、まっすぐ愛を与えられる状態になること。そして、その愛を周りの人にも届けたいと思えるようになること。もちろん、落ち込むときもあるが、だからこそ思い出す。こんな自分でも受け入れ、ときには許そうと。」
🐥
「そうですね。昨日、むぎちゃん🐔に怒られて、迷惑をかけてしまいました。そのときは、申し訳なくてへこみそうになってしまいました。」
🐹
「そんな時は、コンビニにスイーツ買いに行くとか、友達と思いっきり遊ぶとか、家🐹🐰に遊びに来るとか。スイーツ食べて、ちょっとくらい体脂肪が増えても良い。その日はしょうがない。辛いんだから、その日はしょうがない。自分も大事にすることが大切。しかし、毎日はダメ。体脂肪がとんでもないことになるかもしれない。」
🐥
「そうですね。毎日、コンビニにスイーツ買いに行ってたら、むぎちゃん🐔、本当に怒りそうです。」
🐹
「毎日、怒られるのか?」
🐥
「そういうわけではないですが、怒られたら、スイーツを買う。スイーツを買ったら怒られるだと、エンドレスだなと思いました。そうだったら、そら先生🐹の家に行きます。」
🐹
「毎日は困るが、気分がどうしようもないときはいいぞ。とにかく、意識的にも無意識的にも、自分を大事にする行為は多いほうが良いということ。人間は、すぐ自分を粗末にしてしまうので、自分にも愛を与えようって言い聞かせるのが大切。自分を大切にできない人が、誰かを大切にするなんてできない。そういう意味で、いきなり
アンパンマンは目指さないこと。いきなりアンパンマンになろうとすると、とても辛いはず。バイキンマンには、絶対になってはダメ。」
🐥
「いきなりアンパンマンは目指すないとは、どういうことですか?」
🐹
「アンパンマンは、すぐに自分をかじらせる。これは、次のレベル。いきなり目指すには、セルフイメージ高過ぎるということ。『僕は愛と勇気だけが友達さ』とか、言い切っているので、次元が違う。」
🐥
「アンパンマンはお金もいらないし、SNSのフォローワー数もいらない。愛と勇気だけが友達って、よく考えると、レベルが違い過ぎますね。」
🐹
「だから、かじられても大丈夫。あれはもう、お釈迦様みたいなレベルで、私たちはまだそのレベルではない。なので、まずは自分。自分も大切にして、自分にもしっかり愛を与える。最終的には、アンパンマンみたいになっていかないとダメだが、最初からアンパンマンは目指さないこと。まだまだ未熟な自分をしっかり受け入れて、そこから頑張っていくことが大事である。」
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